株式市況

一年後のIPO銘柄はペンペン草も生えない

コロナワクチンの副反応が接種3日目にしてようやく収まってきました。ネットで情報を集めてみると、発熱等の一番酷いピークが接種してから24時間~30時間後で、体調の優れない時期が2日間くらい持続するようです。私の場合もまさにこれでした。まだだるさが残っていますが、仕事ができるほどには回復してきました。遅れている課題を一つずつ仕上げていかなければなりません。

 

Yahoo掲示板の投稿ランキングを見ると、相変わらず新興バイオ銘柄が上位に並んでいます。しかし、銘柄がだいぶ変わってきた印象もあります。東電とGunosyが個人投資家の間で大いに話題になっている様子がうかがえます。

 

直近IPOの中ではセカンドサイトアナリティカが一番人気ですね。ただ、その反動でしょうか、金曜日はストップ安をつけています。

先週末の時点で買い残が44万株、発行済総株数が約300万株ですから、すでに買い残比率が10%を超えています。今週も大暴れしていたので、需給はさらに悪化しているのではないでしょうか。

 

私は今年に入ってからIPO銘柄をまったくチェックしていませんでしたが、年初来の軟調相場を受けて上場を取りやめた企業がいくつもあるようです。住信SBIネット銀行もその一つです。いずれ時期を改めてということでしょうが、今回の下げ相場は根が深いので、けっこう長続きするような気がします。

さらに気になるのが、岸田政権の目玉政策である「新しい資本主義」が参議院選挙前の6月までに具体策をとりまとめることになっているのですが、その中でIPO銘柄の公開価格設定を改定するという話があるようです。証券会社が立場を利用して不当に安い公開価格を設定しているのではないかというのです。

 

上は内閣官房が主催して行われている「新しい資本主義実現会議」の第5回論点案です。要は公開価格と初値が大幅に乖離しているのがけしからんというのです。しかし彼らは知らないのです。初値が吊り上げられた銘柄がその後辿る奈落の路を。現状でも「上場ゴール」があまりにも多すぎるのが現状です。むしろ公開価格をこれ以上あげてどうするんだといいたいところです。

上のチャートは21年春に上場したベビーカレンダーという銘柄です。上場当初は個人投資家の間で人気化しましたが、公募価格4200円、初値9400円、1年後の今の株価は2425円で、公開価格から約半額になってしまいました。IPO銘柄が乱高下しやすいのは上場直後に投機性が付与されるのが問題の根源であって、例えば上場後1ヶ月から2ヶ月間は信用取引を禁止するといった対応の方がより「現実的」であるように思われます。

とはいえ、投資家の生の声は岸田首相の耳には絶対に届かないでしょう。聞くふりしかしませんからね、彼。

 

私は岸田さんの頭の中よりも、岸田さんにそっと経済政策を耳打ちしているアドバイザーの正体が知りたいです。この人物が現在のマーケットのあり方に大きな問題意識を抱いているのは分かるのですが、あまりにも投資家を舐めていると、必ず大きなしっぺ返しがきますよ。


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